家の持ち物の断捨離を進めている。
まずは書籍及び学習ツールを中心に行っている。
即処分も考えてみたが、フリマアプリで出品すると、
幾ばくかの実入りになると耳にし、始めてみた。
せっせとアップしては、見てもらえているのか、
スマホに手に目を向けている自分がいる。
自分で選んで購入した商品は価値があるのか、
あるとしたらどれくらいのものなのか、
そういったことが気になるようだ。
購入したときは、「えいやっ!」と決意したものの、
販売する時点でリサーチしてみると、
「えっ?そんなものなの?」と、目が点になる思いをする。
自分が思っている価値と世間が評価している価値との
違いがあることを認識させられた。
特に古くなっているものを販売するわけだから、
普遍的な価値を持っているものを考えて買う基準を
持つ必要があるように思えた。
これをリセールバリューというようだ。
これまでフリマアプリで販売(販売予定)のもので
リセールバリューの高かった書籍を列記してみる。
(といっても実績が乏しいので少ない事例だけど)
確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力 森岡 毅 (著)
https://amzn.to/2YTyiJQ
無敗営業 「3つの質問」と「4つの力」 高橋浩一 著
https://amzn.to/2AYzVOe
2冊とも定価近くで販売可能なものであった。
2冊に共通していることは、著者の述べている理論と、
それを裏付ける事例で納得性が高いと思える点にあると考える。
理論と事例で読者の課題解消のイメージがつながるような
設計がされているのだろうか。
今後そういった書籍を見つけ、リセールバリューの研究を
してみると面白いかもしれない。
ただの断捨離から気になるテーマをみつけたことに気をよくした私は
15年前に購入したJリーグチームの優勝グッズを見つめた。